ジョジョを知らない人へ、設定と今までのあらすじを!ー馬に鞍がついている理由つきー

 1部の主人公・ジョナサンと2部の主人公ジェセフは[波紋]と呼ばれる生命エネルギーを用いて敵を殲滅した。
 [波紋]とは、この後の3部から出てくるスタンドへ近づくための先人が開発した一つの技術だった。それはボールをなげる際の回転と全く同じ原理。

 黄金長方形。
 長方形の中に長方形を作り、さらにその中に長方形を書いていく。
 比率が正しければ無限に…ずっと書き続けることができ、角をたどれば無限に続く渦巻になる。
 その道筋こそ[黄金回転]である。

「ジョジョ 黄金長方形」の画像検索結果

 これらの技術こそが[スタンド]とよばれる技術に近づくための試練だった。


 馬…に足をおくための鞍がつけられたのは中世に入ってから。
 それまでの長い年月、我々人間はずっと足をプラプラさせながら馬に乗っていた。かの有名なアレクサンダー大王でも、アーサー王でさえも。
 中世になって鞍が取り付けられた理由…
 それは鎧の出現がもっとも大きい。
 「貫けない」のだ。
 足をプラプラさせ、踏みしめることができない槍術では…。
 馬の走る力を足から伝え、重い一撃を食らわせる…そのために鞍はつけられたのだ!

 そして!
 走る力を人間に回すのは[黄金長方形]と酷似している!
 やがて、黄金回転はその原理上、無限の回転へと進化していく。そのエネルギーこそがスタンドとよばれる集合体にも発展する。
 これはまさに、[天元突破グレンラガン]と同じである!


 3部から登場するスタンド。
 使用者の性格や強さを表した象徴でもあり、スタンドが傷つけば本人も傷つき、本人が傷つけばスタンドにも傷がつく。
 使用者の精神が弱いと[スタンド]だけが暴走し、制御できなくなることもある。

 有名な能力としては、
 時間停止                 ≪ザ・ワールド≫
 触れた人間を爆弾に変える         ≪キラークイーン≫
 天候を操る                ≪ウェザーリポート≫
 など幅広く存在する。
 なお、スタンドの名前はロックバンドやその曲からきている。
 上記のキラークイーンや、メタリカ、キングクリムゾン、ボヘミアンラプゾディーなどがよい例である。

 結論として、
 6部のラスボス、によって主人公であるジョースター一族は敗北してしまう。
 勝利したのはDIOの意思を受け継いだプッチ神父。
 しかし、彼も最後には弟の能力≪ウェザーリポート≫と自分の時を加速させる能力によって命を落とすことになる。

 つまるところ、7部からは世界が違う…ようはパラレルワールドでの世界が始まっている。
 そこから8部に発展するわけであるが、現在連載中である。

 ジョジョを知らない方々、
 これを機にぜひ見てください! にほんブログ村 漫画ブログへ
にほんブログ村

コメント