悪党でも同情できる悲惨なキャラ

  今回取り扱うネタは悪役
  その中でも悲惨な境遇にあい、なるべくして闇落ちしてしまったんだなーと思えるキャラを集めてみました。


ヴェルサス                    (ジョジョの奇妙な冒険)
 幼少期から冤罪でつかまり、地面を掘れば刃物が出てきたり、壁に小便をすればそこから白骨遺体が出てくるという不運の持ち主。
 最後は身代わりにされ、この世を去って行った。


シロ〈レチェッドエッグ〉 (デッドマンワンダーランド)
 主人公の身代わりで人体実験をされ続け二重人格に。
    本体のシロは主人公を守ろうとするも、もう一人のシロは主人公を憎んで殺そうとしている。


フラダリ                           (ポケモン)
 作品でもネットにおいてもバカにされる男。
 もともとは人を助けるボランティアをしていたが、その際に助けられるのが当たり前と思っている人に絶望して悪の道へのめり込む。
 最後は幹部の女とともに転落死をとげた。


万極                                         (キングダム)
  中華乱世の武将。
  かつて秦国に生き埋めにされ処刑されたはずであったが自らの力で地面から這い出、復讐をするために将軍にまで登りつめた。
  最後は主人公・シンに敗北し、「あんなことは絶対にやらねぇし、やらせねぇ!」という誓いを聞き息をひきとった。


砂子                                            (屍鬼)
  見た目は年端もいかない少女ではあるものの何十年もいきる吸血鬼。
  といっても元々は人間であり、明治初期ころに外国の客人を招き入れた際に噛まれ吸血鬼になる。
  その頃の日本は土葬が一般的であり、棺の中という真っ暗闇の中で目が覚め、恐怖のあまり泣き喚いているとお墓を管理する人が助けてくれた。ーーが、
  「お腹がへっていたのだもの」
  という理由で吸血鬼になってはじめての食事を行った。
  二人作中で死ぬことのない吸血鬼がいるが、その一人である。
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